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概要

1969年の大阪市交通局堺筋線(地下鉄6号線)天神橋筋六丁目~霞町(現・動物園前)間の開業と相互直通運転に備え、1967年に21両が製造され、京都線内で営業運転に就きました。

車体デザインの基本は2000系のそれとほとんど変わりませんが、堺筋線乗り入れに際して車体寸法が調整されています。また前面は地下鉄乗り入れを考慮した小型行先表示機が装備されました。1969年の2年間に計120両が製造され、その後の堺筋線の6連化のため1979年にさらに6両が新造、計126両となりました。

​京都線での7連や地下鉄直通の6連、そして8連とさまざまな組成がなされました。2000年代に入ってからは2300系置き換えのため再度7連に組成され、残った8連のうち5本が車体更新工事を施工し新車と見紛うほどになりました。

近年、未更新車8連は3320Fを皮切りに編成単位の廃車が発生し、2017年1月には3326Fが、2月末日には3315Fが運用離脱の上廃車となり未更新車8連が消滅し、未更新車は全て7連の8本となりました。

主要諸元

・製造年:1967~1969年、1979年(後者は付随車のみの追加製造)

・車体寸法(車体高×幅×長):4.16(m)×2.85(m)×18.9(m) ・定員:140~150人

・台車:S型ミンデン

・主電動機:直流直巻電動機(補償巻線付)

・制御装置:電動カム軸接触式直並列制御

・制動装置:電磁直通ブレーキ(電空連動発電ブレーキ)

・営業最高速度:110km/h(地上)、70km/h(地下鉄)

 

​再現編成

 

 

再現編成は2017年2月末をもって引退した3315Fをモデルとしています。

3300系8両編成の、最後の車体未更新編成です。

編成は梅田方より、3315(Mc)-3415(M'o)-3344(Mo)-3423(M'o)-3339(Mo)-3815(M')-3855(T)-3365(Tc)

6M2Tとなっています(※M'oとMoは運転台撤去車)。

3300系アドオンデータはこちらの以下のリンクからDLください。

https://1drv.ms/u/s!Aj5rC2V6NfjrgoYahMmEVX3tF4L8sQ?e=nqmcDF

​更新前のデータを一度削除の上、更新後のデータを置いてください。

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